産毛の脱毛と「硬毛化・増毛化」とは?背中の毛は要注意?

産毛の脱毛と「硬毛化・増毛化」について

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このページでは、産毛脱毛で起こりやすい「硬毛化」・「増毛化」という現象についてまとめています。

 

産毛脱毛に効果的な方法については、こちらのページでまとめています。
背中などの産毛脱毛に効果的な方法【まとめ】

 

※主に背中脱毛を想定した説明になっていますが、効果的な脱毛方法は生える毛の質によって決まりますので、背中の産毛に効果的な脱毛方法は、その他の部位の産毛にも効果的な方法であると考えられます。

 

【目次】産毛の脱毛と「硬毛化・増毛化」について

 

産毛の脱毛と「硬毛化・増毛化」(レーザー・光脱毛の場合)

硬毛化・増毛化とは?

医療レーザー脱毛のレーザー照射などによって、本来であれば脱毛効果を得られるはずが、逆に毛が増えてしまったり、毛が太くなってしまったりすることをいいます。

 

硬毛化・増毛化は、主に産毛の脱毛において見られる現象です。

硬毛化・増毛化は、医療レーザー脱毛で起こる事が多い現象ですが、エステの光脱毛でも起こる可能性が無いわけではありません。
ただし、エステで使用される機器は、医療レーザーに比べて出力が低いため、光脱毛での硬毛化・増毛化のリスクは比較的低いと考えられます。

まとめると、主に「レーザー脱毛による」「産毛の脱毛」で起こる可能性がある現象です。
(光脱毛については、起こる可能性はあるものの、リスクは低めです。)

 

なお、毛の本数が増えてしまう事を「増毛化」といい、
脱毛によって毛の本数は減るものの、残った毛が太くなったり、長くなってしまう事を「硬毛化」といいます。

 

【「勘違い硬毛化」について】
背中脱毛などの産毛のような色素が薄い毛が生える部分の脱毛は効果が出にくく、施術時に生えていた毛が施術後しばらく経っても抜けずに、そのまま伸びてきてしまう事があります。

 

このような場合、施術を受ける前に剃ったことにより断面が広くて太く見える毛が伸びてくるので、毛が太くなった・濃くなったように見えます。

 

この時に硬毛化が起きたと勘違いする方が意外と多いようですが、当然ながらこれは硬毛化ではありません。

 

 

【補足〜毛を剃ると毛が濃くなる?〜】
「毛を剃ると毛が濃くなる」というのは間違いで、剃る(毛を切断する)事によって毛の断面積が広くなり、毛が太く濃く見えるだけです。
(自然な毛の毛先は細くなっています。)

 

※ただし、「毛を剃ると毛が濃く見える」という見た目の話であれば、正しいと言えると思います。

 

※妊娠・閉経・疾患などの要因によるホルモンバランスの変化で、軟毛が硬毛に変わったりすることもあります。
ですが、これは一般的に謂う所の「硬毛化・増毛化」とは異なるものですので、ここでは取り扱いません。

 

 

硬毛化・増毛化の原因について

原因ははっきりとは解明されていません。

 

まず、レーザーや光を利用した脱毛の仕組みは、体毛に含まれるメラニン色素にレーザーや光のエネルギーが吸収されて熱に変換され、その熱によって毛根と毛根周囲の毛包にダメージを与えることにより、毛の再生能力を低下させるなどの効果が得られるという仕組みです。

 

この時、レーザーや光により、逆に毛根周囲の組織の活動が活発化してしまうことによって、増毛化・硬毛化が起きるというのが一般的な見解となっています。

もう少し詳しく書くと、
レーザーや光によって毛根周囲に熱が生じたけれど、その熱が発毛組織を破壊するほどのものではなく、逆にその熱によって、毛根周囲の組織の活動が活発化してしまう、ということです。
(要するに、生じた熱が中途半端だったということです。)

 

産毛は色が薄いため、エネルギーが吸収されづらく、充分な熱が発生しにくいために、硬毛化や増毛化が起こってしまう確率が高くなると考えられます。

 

 

硬毛化・増毛化が起こりやすい部位・発生確率

うなじ・背中・二の腕・お腹付近・肩付近などの毛が細く薄い(毛質が産毛に近い)部分は、硬毛化・増毛化のリスクが高いといわれています。
(特に背中はリスクが高いといわれています。)

 

硬毛化・増毛化の発生確率は、全体で1%程度といわれています。
ただし、産毛のレーザー脱毛に限れば、10%近く発症するというデータもあります。

 

原因がはっきりとは分かっていないため、増毛化・硬毛化のリスクをゼロにすることは現在のところ困難となっています。

 

なお、うぶ毛のような毛質の部位はリスクが高いですが、逆に、脇やVIOなどの毛が太く毛の色が濃い部分では、硬毛化・増毛化のリスクはほぼありません。

 

 

硬毛化・増毛化の対処方法・治療方法

硬毛化・増毛化は、原因がまだはっきりとは判明していないため、確実な予防方法や改善方法はありません。

 

ただし、ほとんどの場合、硬毛化・増毛化の後にもレーザー照射・光の照射を継続することによって、脱毛を完了させることができます。

 

【硬毛化した方が綺麗に脱毛できる?】
硬毛化が起きると、色が薄くレーザーなどが反応しづらかった部分の毛が濃くなり、レーザーが反応しやすくなるわけです。

 

そのため、一旦硬毛化が起きてしまった方が、最終的には綺麗に脱毛できたという事例も報告されているようです。
(レーザー脱毛のメカニズムから考えて、理屈の上では十分にあり得る話だと考えられます。)

 

硬毛化・増毛化に対する保証制度が充実したクリニックについて

産毛の脱毛をする時には、硬毛化や増毛化のリスクが低い方法を選ぶのもいいですが、硬毛化・増毛化に対する保証制度が充実したクリニックでの医療レーザー脱毛を選ぶという選択肢もあります。

 

 

美容皮膚科『リゼクリニック』では、硬毛化・増毛化に対する保障制度が充実しており、硬毛化・増毛化が起きた場合には最大1年間の再照射の無料保証が付きます。
(コース終了後も、最大で1年間再照射を無料で受ける事が出来ます。)

 

このような硬毛化・増毛化に対応する特別な制度を設けているクリニックは他にはありませんので、硬毛化・増毛化のリスクが心配な方には、リゼクリニックがおすすめです。

 

また、リゼクリニックが採用している医療レーザー脱毛機「ライトシェア・デュエット」は、産毛に対しても効果的なことが証明されているダイオードレーザー方式の脱毛機です。

 

このように硬毛化・増毛化のリスクへの対応の面でも、産毛に対する脱毛効果の面でも、リゼクリニックは背中脱毛などの産毛脱毛に適したクリニックであると言えるでしょう。

 

 

リゼクリニックの公式サイトはこちらです

 

レーザー・光以外の脱毛方法と「硬毛化・増毛化」について

エステやクリニックで受けられるレーザー・光以外の脱毛方法で、主だったものには「美容電気脱毛」「S.S.C.脱毛」があります。

 

美容電気脱毛の仕組みについて

美容電気脱毛法は、一つ一つの毛穴に微弱な電流を流して、直接的に毛を1本1本確実に毛根を処理していく方法です。
なので、毛の濃さに関係無く、産毛であっても確実に処理することが可能な方法です。

 

美容電気脱毛と硬毛化・増毛化

毛穴に器具を挿入して、直接毛根に電気を流して処理する方法ですので、産毛であってもレーザーや光の様に中途半端な処理になることはありません。

 

そのため、(原因がはっきりと解明されているわけではありませんので、リスクがゼロと言う事は出来ませんが、)美容電気脱毛法では硬毛化・増毛化のリスクはほぼ無いと考えられます。

 

美容電気脱毛法を採用しているサロン

この方法は施術に高い技術が必要になるので、採用している所が少ないのが難点です。
大手のサロンでは、この方法の施術を受けられるのはTBCぐらいです。

 

エステティックTBCについてはこちら

 

 

S.S.C.脱毛の仕組みについて

この方法は、専用のジェルに含まれる成分の作用によって脱毛する方法です。

 

S.S.C.脱毛の施術でも光を使いますが、これはジェルの働きを補助するために使われており、光によって脱毛するわけではありません。
(さらに、施術に用いる光の種類も異なります。光脱毛ではキセノンランプを使用するのに対して、SSC脱毛ではクリプトンライトを使用します。)

 

S.S.C.脱毛と硬毛化・増毛化

この方法はジェルに含まれる成分の働きによって脱毛する方法ですので、レーザー脱毛や光脱毛とは根本的に仕組みが違います。

 

そのため、S.S.C.脱毛では硬毛化・増毛化のリスクはほとんど無いと考えられます。
(原因がはっきりと解明されているわけではありませんので、S.S.C.脱毛についても、リスクがゼロと言う事は出来ません。)

 

S.S.C.脱毛を採用しているサロン

大手のサロンでは、ミュゼ(ミュゼプラチナム)や脱毛ラボがこの方法を採用しています。

 

ミュゼについてはこちら

 

脱毛ラボについてはこちら

 

産毛脱毛は硬毛化・増毛化以外にも注意が必要〜脱毛の効果について〜

産毛の脱毛をする場合には、硬毛化や増毛化のリスクがあるという事以外に、脱毛方法によって効果の差が大きいという点にも注意が必要です。

 

例えば、サロンで主流となっている光脱毛は、色の薄い毛には光が反応しづらいので、産毛にはあまり効果が期待できないのです。

 

また、一般的には効果が高い医療レーザー脱毛も、仕組みとしては光脱毛とほとんど同じなので、産毛にはあまり向いていません。
ただし、レーザーの種類によっては、産毛にも効果的なものがあります。

 

このように産毛脱毛では、あまり効果が期待できない方法もありますので、産毛の脱毛をする場合には、脱毛方法を意識してサロンやクリニックを選ぶ必要があります。

 

【産毛に効果的な脱毛方法について】

 

※当サイト「背中脱毛の回数と効果の罠」では、主に背中の脱毛について取り上げていますので、基本的に背中脱毛を想定した説明となっています。
ただし、同じような毛質であれば適している脱毛方法は同じです。
そのため、背中の産毛の脱毛に効果的な方法は、産毛全般の脱毛に効果的な方法であると考えられます。

 

背中の毛などの産毛にも効果的な脱毛方法【まとめ】はこちら